Illegal Function Call DPLは何故こんなに難しいかちょっと雑談
久しぶりに雑談記事🍔
GW明けでボーっとしてますがどうにか社会復帰できるよう心身共に喝を入れるべく、そろそろDDRを再開しようと思い立ったこの頃。。。
弐寺はのんびり地力上げしたり皿有りDBMの研究したりと相変わらず昔と変わらないスタンス~
昔と変わらないと言えば、難しい譜面が大好きな所も変わらないね^^
難しい譜面が来た時の「うわ、やべー!」ってなるテンションの上がり方、仲間とその譜面についての話題共有、それを倒した時の達成感・爽快感とかとかね、楽しいねこのゲーム。
というわけで今回はその難しい譜面の一角である、
~Illegal Function Call DPL~
について、EXHARDの難しさをメインに雑に語っていこうと思いますー。
①どんな譜面?
こんな譜面⇒
難しそー汗
はい、とても難しいです🥶
でもDPって難しい譜面の巣窟ですよね?
その中でもこの曲はコーンなに難しいのです⇓⇓
ご存じの通り、上記画像は神サイトereter.netからの引用です(本人許可済)。
☆12をEXH難易度順にソートしたものです。
黄色い囲いを見る通り、データ上では唯一の難易度14.3!!
DPってサンプルが少ないので数値の誤差はしばしばあるため、
実質14.1下位のエックスデン、シグムンダリアが14.2と表記されたりしますが、
この曲は筆者や最近クリアしたfruitさん(おめでとう!!)の体感的にも妥当と思える難易度となってます。
②何が難しいの?
DPの高難易度と言えば冥、アルマゲ、クエルとか思い浮かびますよね?
それらよりも難しいって言われたら音ゲーマー的にはこんなのを想像するのではないでしょうか、、
・3000ノーツあるとか?
・皿とかソフランとかCNみたいなギミック盛沢山!!
・やっぱ最強名乗るには瞬間発狂でしょ!?
ところがところが、
さっき貼ったリンクや動画を観てみると、
・ソフランもCNもなく、皿も数える程しかない。
・瞬間発狂も冥やアルマゲと比べると密度自体は控えめ。
・ノーツも2000ちょいと最近の物量傾向にしては特筆すべきでもない
上記に加え、ハードクリア難易度は最強群から1歩劣る難易度で、
解禁当時はDP上手い人目線だと「なーんだ」と思ったかもしれない。
ところがそうは問屋が卸さないのがこの譜面のヤバイところ💣
この譜面が最強クラスたる所以を筆者の主観で書こうと思うが、
単なる箇条書きだけではいつもの堅苦しい記事と変わらんので、これまでの難関譜面を比較しながら説明していく🍟
③イリーガルを倒せ!
はーいここから対決が始まりマース。
筆者の主観満載ですが、雑談なので気軽に観戦してね~~✨
・vsアルマゲ
瞬間発狂は片側に☆12中が降り注ぎ、後半にはCN発狂が完備されている言わずとしれた難曲!
発狂の密度は脅威だが・・・
その発狂が1秒くらいしかなく配置も密度にしては素直な部類;;;
常にちょっとした発狂がbpm260で続くイリーガルで配置難易度も高いイリーガルの方が個人差抜きでも流石に圧勝でしょう
CNで差別化、と思われるだろうけど、このレベルの発狂譜面になるとCNはやり込めばもはやサービス譜面である
というか多分イリーガルのラスト4小節だけでアルマゲより難しい説
・vs渚の小悪魔
全体難枠の代表である渚の小悪魔、最初から最後まで忙しく、高速着地皿と配置難な乱打で攻めて来るパワー&テニクニックな感じの超難関!
こいつも密度よりも配置でゲージを削ってくるタイプだが、同じくらいの密度でもbpm190の折り返し乱打とbpm260の折り返し乱打じゃミスの誘発具合が全然違う
それに意外と渚は細かく見ると回復と難所がはっきり分かれていて、回復らしい回復がないまま次の難所に移るイリーガルの方がゲージマネジメントの点でも部があるでしょう
皿着地で差別化できてるので、アルマゲよりは善戦するでしょうけど、これも流石にイリーガルさんの勝ちでしょう
・vsマレ
ジャリジャリ系ならマレと比較したらどうか?
これはもう勝負になりません。
マレは折り返しが少なく、似たような配置の繰り返しで連打成分もほぼ無いので、
議論の余地もないでしょう。
ラストの密度はマレが勝ってますが、肝心の配置が単純なので差別化にもならない(勿論これも難しいですよ?)
マレはまぐれがある譜面なので、狙える時に狙っちゃいましょう!
・vsクエル
いよいよ最難関候補のクエルが来ました!
密度も配置もハマリトラップも完備した4回の32分階段発狂でEXH難易度が飛びぬけて難しいクエル、しかし奴には隙があった・・・
4回の発狂の間がこのレベルの挑戦者からしたら大体が回復ゾーンなので、
常にゲージをある程度保った状態で発狂に挑める猶予がある
一方でイリーガルさんは回復地帯でも決して温いことはしてこない容赦のなさ。
例えばここ。
この譜面の中では回復地帯にしないといけないが、黄色で囲った部分が地味に難しく、繋がっても空POORが1~2個とかでてとにかく厄介。
クエルの回復地帯は癖ついてなければ順調に30%も40%も回復するのに対し、
こいつは回復中にも空POORでちょびちょび削ってくるので、ひどい場合は回復地帯だけでゲージが無くなってることも()
HARDはともかく、EXHだとPOOR1個で10%とか出るので、こんな空POOR誘発配置が何度も来ることを考えると全然バカにならない。
このため総合的に見たらイリーガルの方がまだ部はあるように思えるでしょう。
ただし、クエルには渚以上に難しい着地皿があるため、鍵盤が滅法強い場合はもしかしたら逆転の余地も・・?
・vs冥
物量枠の最難関クラスの登場
中盤の発狂に関しては未だAC最強クラスなのでここまで難しいとそろそろ優劣が難しくなってくる・・・
ただし、座学er目線で言うと冥は比較的対策しやすい弱点を抱えていて、人によっては渚クエルより簡単に感じることもしばしば。。
難所も短いのでまぐれもある。
対してイリーガルは全体難で難所もとにかく多くて面倒なので、座学目線だと若干こっちに部があるか!?
例えばここ、
乱打の35トリルとか裏拍始点だから餡蜜組むなら8分以外だとどっかで詰まることが多い、反対側も微連打があったりとで地味に対策が厄介
他にも長い連打や崩しにくいジャリがあったりで、対策のし辛さも難易度に拍車をかけているのがよく分かることでしょう
とはいっても冥は片手で12上位クラスの発狂があり、前半も十分難しく、ランダムだと32分が難化するのもあって、どっちが難しいかはまだはっきりは分からないだろう
昔から存在するネームバリュー曲なためか、データ上では冥の方が何人もEXHされてる現状だが・・・
・vs黒イカ
冥の次は連打に特化した個人差譜面🦑
最強クラスなのは間違いないがこれも位置づけが難しい曲の1つであり、DBRに引けを取らない両側発狂や軸や連打やソフランが凝縮された中盤の加速地帯で勝負をかけてくるタイプ
冥以上に正規系当たりで難所も限られてるから座学と相性良いのもあるで、
筆者目線だとイリーガルの方が1ランク以上は優ってる気がする
密度は負けてるものの、対策の面倒さと連打も黒イカを上回ってる点がでかい
アルマゲのCNと同様、ソフランはやり込めばサービス要素になりがち
もうここまで来ると得意不得意によって三つ巴にもなり得る
・vsネメ
これは番外編。
クリア人数は比較的多いが、どんな譜面相手でも勝機のある超特殊譜面がこれ。
確かに昔は最難関かもしれないと思ってた。
しかしそれは対策方法やクリアの前例が少なかったからであり、
環境もそろった今の時代だと一定以上対策をすれば、この難易度にも関わらず1367ノーツbpm164の貧弱ステータス譜面(勿論難しいけど)なので、頑張れる人は目安関係なく倒せてしまう現状
対策目線だと勿論イリーガルの方が話にならないくらい難しいが、
絶対対策が必要なのはネメである点で、これまであげた曲の中では善戦してる方なのか?
④結論
イリーガルDPLはとても難しい。
うん。
まとめると、
・冥に勝るとも劣らない要求地力(=ネメ、クエルの弱点をカバー)
・全体難なので対策も大変(=冥、黒イカの弱点をカバー)
・配置パターンも多いのでまぐれがほぼ無い(=マレの弱点をカバー)
・ギミック要素の中でも慣れても難しい連打(アルマゲ、ネメの弱点をカバー)
・回復地帯に混ざった微削りが多くてゲージ伸びない(=渚、クエルの弱点をカバー)
と、
目立った難関要素は無いものの、これまでの難関譜面に1つはあった隙らしい隙をピンポイントに埋めたかのような嫌らしい要素を詰め合わせた集大成
がこの曲を難しくしている所以でしょう。
ぶっ飛び過ぎない範囲で上手く譜面を作ったと思います、お見事
頑張れる人は頑張ってください
今後は果たしてどんな譜面が待ち受けているのか・・・!?